7月に断食道場に行ってから、マクロビに目覚めて少しずつ勉強しながら実践してます。
体の表面に現れた吹き出物やシミシワ、そしてホクロまでも”ただ老化だから”とか、”別に気にしなくていい”では済まされない、体からのサインが現れていると考えられています。
そのサインを見過ごしたまま、自分の体質に対して多過ぎる又は足りない食べ方を続けていくと、”症状”つまり体調不良や病気として現れてしまいます。
私の場合は、アレルギー体質の花粉症、咳喘息、アトピー性皮膚炎など。そして、冷え性も。
これまでの食べ方について、望診法によって既往症も含めて的確に体の状態を言い当てられたり、思い当たることもたくさん。
それは、高タンパク質糖質制限を心がけていたので、肉、乳製品、卵が多すぎて、穀物(玄米や雑穀)をあんまりとっていなかったことと、
砂糖とアルコールの嗜好品を思う存分楽しんでいたことが原因。。
スイーツもお酒も楽しみたかったために(お酒やめる気0!)これまで、ヨガもオーガニックの調味料や食品にこだわって健康に気をつけていた部分も多い。
けれど、極度に体を陰性に傾かせる砂糖やアルコールと、極度に体を陽性に傾かせる肉や魚、チーズやサラミ、卵などを自分の体の許容量を超えて摂り過ぎる事によって、体が悲鳴をあげていたんだと実感。
さらに、16時間ファスティングなども意識して、”胃腸を休めるために”と、朝食を抜いていたのも、低体温や冷え性を加速させる原因だったことも実感。
7月の断食道場帰りに自然食品店に直行して持ち帰った玄米に切り替え、ご飯と味噌汁と根菜や海藻と伝統的な作り方の梅干し(すっぱい!)と黒胡麻のメニューを継続しています。
そのおかげで、すぐに変わった変化は、まずはデトックス力大幅にUP!
そんなに腸内荒れてると思っていなかったけど、以前とはまるで変わったことから改善を実感。
そして、朝からコーヒー(極陰性の飲み物)を飲んでいた習慣も、三年番茶や梅醤番茶、たんぽぽコーヒー、玄米コーヒーなどで、就寝時に下がった体温を上げる飲み物に変えて、朝から飲むようにしています。
胃腸には自信があったにも関わらず、玄米とお味噌汁を食べようとするも、食欲が湧かないどころか胃が痛くなることも。
マクロビの本で、穀物をあまり摂らないアレルギーを発症した体は胃が弱っていると。。
胃のリハビリと低体温症を上げるためにもまずはお粥や雑炊などがいいらしい。
クッキーやマフィンなどの食べやすいもので代用していた朝のコーヒータイムは限りなくアレルギーと冷え性を悪化させる原因だったのだなぁと感じています。
日本酒や甘いものを食べる代わりにご飯を減らす、という自分の体に対する悪行の重大さを全く見抜けていなかった。。。
糖質の総量減らしてタンパク質多めでいいかな〜というドイツ式の栄養学を頼りに自己判断していた結果、手に負えない始末になってしまっていた。
でも、3ヶ月で体の細胞はすべて入れ替わるらしいので、高タンパク質摂取で溜まった腸内の油脂を切り干し大根や海藻で取り除いて、
穀物や味噌、醤油(どちらも伝統的な製法のものでないと逆効果)や根菜で低体温を改善して自己免疫力を高めていきたいです。
ということで、週の半分は断酒(完全には無理!)、白砂糖が使われるスイーツを買うことはすべてやめます。
たまに、黒砂糖やなつめ(デーツ)を使ったスイーツを楽しんで、引き続き体質改善をしていきます。
ちなみに、脂肪分の吸収を抑える食物繊維が豊富な食べ物は、野菜は、海藻、きのこなど。
脂質の代謝させてエネルギーに変えるにはビタミンB2はきのこ類。
生の大根おろしや柑橘にはにはタンパク質分解酵素があるけど、陰性に傾きすぎた身体には体を冷やさないように摂りすぎ注意。
体質や一時的なバランスが陽性の人は、あえて陰性の食べ物を多めに摂る事も必要なので、
案外しがちな、「これが身体にいいから」と自分の体のサインを見過ごして盲目的に食べないことも重要です。